夏期講座 ~シュタイナー幼児教育が理解され広がることを願って!~

7月28日(土)29日(日)に開催しました夏期講座には23名の人が参加してくださいました。
幼稚園や保育所の先生、親御さん、学生さんなど様々な方の参加でした。
くすのき園の保護者の方も参加してくださいました。

1日目は、くすのき園の6月の保育室の再現を体験していただきました。
部屋での遊びの後、朝の集まり、お祈り、ライゲンまでの流れです。
わらべ歌で遊び、ゲームであそび、楽しいひと時でした。
講義では、大阪の教育に成果主義が導入されようとするとき、大切なのは心の教育なのだと訴えるシュタイナーの言葉をあらためて学びました。



2日目は、「星の子」のシュタイナー幼稚園で行われていた誕生日会の再現と、歌と楽器の講座でした。
誕生日の講座では、イエスを抱いたマリアのラファエロの絵を(くすのき園にも飾ってあります)もう一度皆で見ました。
この絵には、「私たちに託された子どもたちは、これまで神々によって行ってきた養護育成の仕事を、これからは私たちが受け継いでいくのだ。」というメッセージがこめられているとシュタイナーは言います。
一人ひとりの誕生日を祝う都度、このことを思い出し、身を引き締めて保育していかなければと思いました。

楽器の講座では、グループに分かれて、ペンタトニックの音階で歌作りに挑戦しました。
寝る前の歌、朝起きるときの歌、お片づけの歌などそれぞれテーマを決めて作りました。
ラの音を中心に上下に音を移動させて最後はラの音で終わるように作れば簡単に誰でも曲ができるのです。どのグループも素敵な歌ができていましたよ。
ぜひ、家でも作ってみてください。
これからは、大声で「はやく起きなさい」「はやく寝なさい」という声の変わりにやさしい歌が響くことでしょう。

午後からは、人形劇「かさじぞう」のお人形作りです。
保育現場で演じられ、子どもたちが、やさしいおじいさん、おばあさんの生き方を学んでくれることと思います。


樋口早知子

by kusunokien | 2012-09-03 21:28 | 学びの会

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