「二人の天使」

福井からやってきた篠田恵子先生は、園の二階に住みながら、
毎朝、子どもたちを温かく迎えてくれます。虫や動物、そして旅を愛する素敵な先生。
そんな恵子先生の「くすのき園」日記です。



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園に新しくやって来てくれた姉妹。

すごく素敵な二人です。
しっかりしてるし、優しいし。

特にお姉ちゃまは本当に妹思いでトイレの前で出てくるのを待っててあげたり、
すかさず手を繋いであげたり。

しかし今日はさすがにお姉ちゃまも朝は泣いて登園。
頑張ってたのよね。えらいねぇ。

そんな優しいお姉ちゃま、今朝畳に虫を発見して「あ、虫がいる~!」バシッ!!
あ…みたいな笑。そんなとこもあるのね;笑


二人のおかげで平均通園数が増え、今までいた子どもたちにも影響が。
融通が効いたり、わがままが少し無くなったり、いろいろ相互効果があるなぁと思います。

今日は気候もとても気持ちがいい1日で、子どもたちも私も気持ちよく過ごせました。

いつも感じますが、本当に私たちは見守るだけで十分だなぁと思います。
大人がいらない言葉がけをすると、「あ、ここで創造性が失われてしまう・・・」
という瞬間がよく分かります。
導こうと思って言葉をかけると、かえって複雑になることが多々。

だから言い合いしてたり、何かなった時はなるべく聞き耳を立てて自然と化しています;
すると私達が思う以上に素敵な形で解決するものです。

大人になるにつれてくっつけてきた「価値観」は本当に人それぞれ。
それを基準にエゴで導いてもエゴイズムでしかない。
似たような常識と呼ばれた共通概念もあるけど、それももうすぐ終わるなぁと、
ここで働いているとつくづく感じます。
保育に答えはないけれど、朝、祈りに始まり、子どもを信じようとする自分を信じて、待てば、
答えは出てきます。

福井の幼稚園で学んだこと、子どもを「待つ、聞く、見る」ことをこれからも大切にしていきたいな。



秋の空がきれい!
シャッターを切るのが遅くて、もうだいぶ西の空へ行っちゃった夕焼け雲。
まだこっちにいた時は、本当に、ピンクにきれいに染まった羊毛みたいだった。


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by kusunokien | 2009-09-14 11:06 | くすのき園つうしんより

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