園児募集

くすのき園では、随時、入園を受け付けております。
入園をお考えの方は是非 くすのき園 までお問い合わせください。

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# by kusunokien | 2018-12-31 17:15 | 入園説明会

京田辺シュタイナー学校の先生による講演会

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「1年生のことばの授業」

弾むように軽やかな1年生。歌や詩とともにゆったりと体を動かし、お話の世界にじっくりと浸り、文字と出会っていきます。音の響きや豊かなイメージが文字と結びつくことは、子ども達にとって大きな喜びです。1年生に戻った気分で、ことばの学びを体験してみませんか。

講師 京田辺シュタイナー学校2017年度4年生担任 西田 佳代 先生

<講師プロフィール>
西田 佳代 ドイツのユーゲントゼミナールでの生活を通して、シュタイナー教育と出会う。帰国後、保育士として保育園に勤務。2014年、シュタイナー教育教員養成講座を終了し、同年より京田辺シュタイナー学校教員を務める。現在4年生クラス担任、専科専科では1・2年の音楽を担当している。

日 時 : 2016年6月17日(土)午前10時~12時
参加費 : 2000円
お申込 : 電話かFAXでお申し込みください。

※今回は大人のための模擬授業ですので、お子様はできるだけお預けになってご参加ください。
 子どものための保育もできませんのでよろしくお願いいたします。

くすのき園あびこシュタイナー幼稚園
〒558-0032 大阪市住吉区遠里小野 5-7-28
Tel/Fax 06-6608-8080
    (保育中は留守電にしていますので伝言をお願いします)
夜間連絡先 06-6661-7193 (樋口まで)

# by kusunokien | 2017-04-19 20:32 | 学びの会

色の不思議 にじみ絵の世界

 お空の虹の橋
 お空いっぱいきれいな色
 お空の虹さん降りて来い
 私のところへ降りて来い
 私はおまえと
 お絵かきしたいの

 子どもたちは、このうたを歌ってにじみ絵をします。にじみ絵とは、水でぬらした画用紙の上に、植物性の透明絵の具、赤、青、黄の色で自由に描きます。紙がぬれているので色がにじみ、赤と黄色が混ざるとオレンジ色が生まれ、黄色と青が混ざると緑が出来ます。子どもたちの絵は自由に描いているうちに様々な色が生まれ、形が変わり、刻々と絵は変化していきます。

 にじみ絵はどの子も大好きな活動の一つです。シュタイナーは、「私たちは、線描画を描くときは本質的に死んだものを描いているのです。それに比べて、色彩を使って描くときは、色彩の中から生きたものを呼び覚まします。」といわれます。
それゆえ、シュタイナー教育では、子どもたちを色彩の世界に親しませることを大切にしています。では、

 色はどうして生まれるのでしょうか?

くすのき園に「おひさまがかぜをひいたら」という絵本があります。
ある朝、いつものように目をさましたお日さまは高熱を出し、世界に色を塗っていく仕事ができなくなります。そこでお日さまは、見習い坊やに頼んで色塗りをまかせます。ところが見習い坊やは、間違いだらけの色を塗っていくのです。歯の色が真っ赤だったり、鼻血の色が緑だったり、くだものや信号機、動物たちの色もめちゃくちゃ。世界は大混乱になるというお話です。
もしも本当にこんなことがおこったら、気が変になってしまいますよね。でも、
地球上の大半を占めている空の色はどうして青色なのか、植物の葉の色はどうして緑色なのか。考えてみれば不思議です。

ゲーテは、「光が単独で色彩を生み出すのではなく、色彩は光と闇が出会う境界において初めて生じる。」と述べています。色彩が生まれるためには光と闇が触れあわなくではならないというのです。ゲーテは実験から、白く見える光を弱くしていくと黄色が現れ、オレンジ、赤と変化していきます。また、暗くて何も見えない状態から光を強くしていくと青色が現れ、水色、緑、黄緑と変化していくことを知りました。

このことは、沈む夕日を見たとき実感できます。太陽の色は空の高いところにあるときは白に近い色をしています。だんだんと西の空に傾いていくと(闇に近づくと)黄色になり、沈む前にはオレンジに変化していきます。  
刻々と時間が経つにつれて空の色や雲の色が様々に変化していく様は、まさににじみ絵の世界なのです。シュタイナーは子どもたちに、にじみ絵を描くことによってこのような体験をして欲しいと願ったのでしょう。自然の色は本当に美しいです。

 色は、私たちの心にも働きかけます。赤色を見ると活動的になったり、怒りを表したりします。青は平静さや悲しみを、黄色は明朗活発。オレンジ色は暖かさを感じ、朱色はエネルギーを感じられます、緑色は見ると心が落ち着きます。色は、私たちの心を癒し感情を豊かに育んでくれます。

 今まで、当たり前のように思っていた、空の色が青いのも植物の色が緑色なのも、私たちが心穏やかに平安に暮らしていけるようにという神様からの贈り物なのでしょう。

シュタイナーは色についてこんなことも述べています。
 「肉体は空気を呼吸しますが、私たちの生命体は光を呼吸します。私たちが空気中の酸素を吸収してそれを炭酸ガスに変えるように、生命体は光を吸い込みますと、自分の中で光を消化し、その光を暗くします。私たちはその光を受けて生きていくのです。そして、その闇を吐いたとき、その光が色彩となって輝き出るのです。」と 

 私たちが、光を吸い込み闇を吐き出すとき、色彩が生まれるというのです。嘘のような話なのですが、考えてみると生命のいない月には色がありません。

 私たちは、生きているだけで、地球上にこんなにも美しい色を生み出していると考えると、生きている意味を見出すことができます。たとえ、寝たきりになっても、重いしょう害があっても、人に迷惑をかけるだけの存在であってもかけがえのない命なのだと。
そして、この地球に存在す、鳥や虫、動物たち。草木、花。みんなでこの美しい色を織り成してくれていると思うと愛おしさがこみ上げてきます。
生きとし生けるものみんな大切なものなんですね。


樋口早知子

# by kusunokien | 2017-04-11 20:00 | くすのき園つうしんより

くすのきえんの春まつり バザー商品のご紹介です

白い花束をもった花嫁さんや、春らしい色合いの女の子の羊毛のお人形や、カラフルなファンタジーのお馬さんたちです。
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# by kusunokien | 2017-03-14 23:21 | バザー

くすのきえんの春まつり バザー商品のご紹介です

くすのきえんの春まつり♪

羊毛の作品のご紹介です。
毎回人気商品のリースです。

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# by kusunokien | 2017-03-14 23:04 | バザー

くすのき園の春まつり


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くすのき園では、今年も春まつりを開催いたします。

日時:2017年3月20日(月)
    11時~14時
会場:くすのき園あびこシュタイナー幼稚園

★人形劇は、11時15分から、11時30分から、11時45分からの3回上演致します。
 チケットをご購入の上、お時間までにお人形劇のお部屋へご入場ください。
 2歳以下のお子様は無料とさせて頂きますが、必ず保護者同伴でお願い致します。
 およそ10分の上演となります。

   1人250円 (3歳から) 小さなおやつ付き
 演目 「イースターのおくりもの」

★ワークショップは、お人形劇終了後からとなります。

   ● トランスパレントのモビール作り
  
★遊びのコーナー

   ● 鶏、うさぎのブローチ釣り
   ● 輪投げ

★エンジェルショップ

   チケットを購入して頂いて、お子様だけがお買い物できる小さなお店です。
   宝石袋、ネックレス、ミツロウ粘土の動物、羊毛うさぎ、小人、お手玉などをご用意しています。


★無農薬米の具沢山おにぎり、卵、乳製品不使用のケーキやクッキーをご用意しています。
ご飲食スペースもございますので、ご利用ください。
飲食物の持ち込みはご遠慮ください。お子様のお茶はお持ちください。


★バザー
羊毛のお人形やリース飾り、園でこどもたちが遊んでいるおもちゃの販売、
手作りの布小物などの販売。



くすのき園周辺は住宅地の為、駐輪スペースがほとんどございません。
出来るだけ公共交通機関のご利用をお願い致します。

皆さまの、楽しい!かわいい!うれしい!が見つかりますように。

# by kusunokien | 2017-02-23 10:24 | バザー

2017年度 1学期 親子教室の募集

2017年度 一学期の親子教室の日程が決まりましたので、募集を開始いたします。

定員は 4組 となります。
参加を希望される方は、どうぞお早めにお申し込みくださいませ。


●日時:毎月 いずれも月曜日 
              9:30 ~11:00
      
【一学期 Aクラス (月2回)】 5回

 5/15 ・ 5/22 ・ 6/12 ・ 6/19 ・ 7/3

【一学期 Bクラス (月1回)】 3回

 5/29 ・ 6/26 ・ 7/10

 
 ※毎月の参加が難しい場合は、単発での受付もしています。


親子教室についての詳細は→ こちら


# by kusunokien | 2017-02-03 23:46

才能と障がい

ミヒャエラ・グレックラー著の「才能と障がい」という本を学びました。

私たちは子育てをするとき、その子の素質や才能を見つけることは喜びであり、障がいがあることがわかると失望し、できればその障がいを取り除きたいとも思ってしまいます。私も、大人が子どもに援助してあげることの大きな課題は、い ち早くその子の持っている素質や能力を見つけ、それを伸ばしてあげることにあると思っていました。 

しかし、この本の趣旨は、「子どもの持っている素質を多方面に援助するのではなく、一人ひとりが持っている苦手な部分や障がいと、その子が向き合うことができるようになるには何ができるのか。」ということにありました。

又、この本は、私たちの今までの価値観や生き方の問いにもつながっていくものでした。

まず、才能や障がいはどこからくるのか?という問いからはじまりました。

たいていの人は、それは遺伝と、育った環境によると答えると思います。では、何故、同じ両親から生まれ、同じ環境で育った兄弟はこうも違うのかという問いが出てきます。

この問いに対して、今では科学者の間でも新しい考え方が生まれてきているそうです。遺伝に関しては、予測できない新しい特徴を発生させる遺伝子があり、環境に関しては、個人が環境の影響を選択するからだといいます。同じ母親でも兄は、やさしい母親だと感じ、弟は、がみがみうるさい母親だと感じるように感じ方が個人によって違うと。すなわち同じピアノを弾く場合でも、弾く個人によってまったく違う弾き方をするということなのですね。

同じ遺伝子、同じ環境で育っても、人にはそれぞれ違う個性があり、何をどう選んで生きるかは個人に任されているのです。

人間と動物の本質的な違いは、動物には個性と自由がないということ。ライオンならライオンという種としての特徴はありけれど、一匹、一匹のライオンとしての個性はありません。動物は本能によってしか行動することができず発展という要素がありません。能力や障がいと共に生き、対処することを学ぶことは人間においてのみ意味があるのです。

けれども、自分の子どもが障がいをもって生まれたり、治る見込みのない病気にみまわれたりしたら「どうして自分の子がこんなに苦しまなければならないのか。」「どうして自分が。」と思ってしまいます。

グレックラー氏は「何故、私の子にかぎって。」という問いではなく、「私は、このことによって何を学べたのだろうか。」「これからの私の成長にこの事実がどう影響してくるのだろうか。」という問いに変えること。すなわち、悲しみや病気や痛みの意味を見出すことができれば、現在の障がいや困難をうまく処理することができるといいます。

グレックラー氏は、障がいや病気、辛い悲しい出来事は、それを乗り越えたとき、自分を向上させてくれ、自分を成長させてくれるものになるのです。と述べておられます。

では現在の社会において障がいと才能をどのようにとらえたらいいのでしょうか。

グレックラー氏は、健康な精神の活動を可能にする基盤は、認識と感情と意志が調和のとれた状態で一緒に作用しなければならないといいます。何故なら、私たちの人生は、考えたこと、感じたこと、意志したことから成り立っているからです。

その子の持っている才能や障がいの部分に多く目を向けたり、その面ばかりを重視したりすることは絶対にしてはならないといいます。特に才能があることを望ましい有益な素質だと本人自身が喜ばしく思ったり、反対に障がいがあることを、できたら捨ててしまいたい欠点だと考えて嫌がったりする意識を呼び覚ますと、本人が自由に生きることの邪魔になってしまうと。

グレックラー氏は、現在社会において最も大事な学校教育の課題は、偏った成長を防ぐことだといいます。意志を育てること。感情を育てること。思考を育てること。この3つのバランスが大切なのです。

今の社会は、意志も感情も育てるという意識がなく、ひたすら思考に走っているように思います。

知能が高くなればなるほど、高慢や冷酷になり、計算高く、思い上がりが強く、よそよそしい態度をとるようになる危険性が高くなります。知能だけ発達しても人間的になる保障はないと。

ある有名大学の医大生が女性にお酒を飲ませて集団で暴行したという事件がありました。彼らは、家庭環境にも恵まれ、成績も優秀だったに違いありません。けれども、人間的には育たなかった。そういう意味では、才能のある子を育てることの方が難しいように思いました。

グレックラー氏は人間的であるということがどういうことなのかも指し示してくれています。

  思考の理想像は真実。
  感情の理想像は愛。
  意志の理想像は自由。

この3つの理想像を心に描き、どうしたら真実に近づけるか、どうしたら愛する能力が得られるか、どうしたら自由な境地に達せられるかと問うてみるのです。

真実の対極にあるものは嘘と誤解だといいます。誰かを通して聞いたうわさを信じないということが大切です。

愛の正反対は、憎しみと恐怖です。憎しみは、小さな量でも、反感、無関心、他人への批判というさまざまな衣を着て現れるのだといいます。

自由の反対は、まやかしの自己賛美と打算的な権力志向です。 

そして、真実と愛と自由の前段階にあるものは、関心と評価と信頼だといいます。興味や関心が妨げられるものは、独断と批判であり、他の人を認知し尊重を妨げるものは、徒党を組むことであり、信頼関係が成り立つ前提は、目指す事柄を最も大切にし、個人的な好みに左右されないことです。 

自分の内部に住むこの人間性の敵を発見し、克服することができるようになることが大切なのだと。

最後の結びでは、どのような教育や環境で育ったとかで私たちの精神は左右されません。外部からの影響や人生での出来事が決定的に作用するのは、私たちがどのような姿勢でそれと向かい合うかによって決まるのだといいます。私たちがそれを宿命として受け入れるか、またはそれらから、私たちを未来に向けて導いてくれるものを引き出そうと心に決めるかで大きく違ってくるのです。と述べておられます。

人気のハリーポッターの小説では、持っている才能ゆえに、悪の道に陥った魔法使いに、自分が似ていると悩んでいたハリーに魔法学校のダンブルドア校長は、
「自分が本当に何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかということなんじゃよ。」といいます。

すぐれた児童文学には、子どもたちへの素晴らしいメッセージがこめられているのですね。
私たちも生き方を問い直し、子どもたちによいメッセージを送ることができる大人になりたいものです。

樋口 早知子

# by kusunokien | 2017-01-11 00:35 | くすのき園つうしんより

くすのきの秋みつけた 羊毛作品のご紹介

くすのき園では、クリスマスのライゲンがはじまりました。
カンカン♪カンカン♪鐘の音♪
子ども達は、とてもうれしそうに歌っています。

11月19日のバザーの為に、
クリスマスの飾りや、冬らしい作品が沢山出来上がりました。
皆さまに喜んで頂けますように。
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# by kusunokien | 2016-11-15 19:40 | バザー

2016年度3学期の親子教室

2016年度 三学期の親子教室の日程が決まりましたので、募集を開始いたします。

定員は 3組 となります。
参加を希望される方は、どうぞお早めにお申し込みくださいませ。


●日時:毎月 いずれも月曜日 
              9:30 ~ 11:00
      
【三学期 Aクラス (月2回)】 5回

 1/16 ・ 1/23 ・ 2/6 ・ 2/13 ・ 3/6

【三学期 Bクラス (月1回)】 3回

 1/30 ・ 2/20 ・ 3/13

 
 ※毎月の参加が難しい場合は、単発での受付もしています。


親子教室についての詳細は→ こちら



# by kusunokien | 2016-10-11 11:02 | 親子教室

くすのきの秋みつけた ワークショップ

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枝と毛糸を使って十字編み。
たくさん毛糸をご用意していますので、お好きな色を選んでくださいね。とても個性的な作品が出来上がります。
小さなお子さも、お手伝いしてあげると作って頂けます。
大人の方もどうぞ。

# by kusunokien | 2016-10-09 10:41 | バザー

くすのきの秋みつけた ワークショップ

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トランスパレントのお星さま
小さなお子さまは、お母さんと一緒に作ってくださいね。
窓辺に飾ると光があたって、とても綺麗です。

# by kusunokien | 2016-10-03 16:48 | バザー

くすのきの秋みつけた 2016年秋のバザーのお知らせ

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くすのき園では、今年も秋のバザーを開催いたします。

日時:2016年11月19日(土)
    11時~14時
会場:くすのき園あびこシュタイナー幼稚園

★人形劇は、11時15分から、11時30分からの2回上演致します。
 チケットをご購入の上、お時間までにお人形劇のお部屋へご入場ください。
 3歳未満のお子様は無料とさせて頂きますが、必ず保護者同伴でお願い致します。
 およそ10分の上演となります。

   1人250円 (3歳から) 小さなおやつ付き
 演目 「小人のくつ屋さん」

★ワークショップは、お人形劇終了後からとなります。

   ● 十字編み
   ● トランスパレントのお星さま 
  
★遊びのコーナー

   ● ポンポン釣り
   ● どんぐりすくい


★無農薬米の具沢山おにぎり、卵、乳製品不使用のケーキやクッキーをご用意しています。
ご飲食スペースもございますので、ご利用ください。
飲食物の持ち込みはご遠慮ください。お子様のお茶はお持ちください。


★羊毛のお人形やリース飾り、園でこどもたちが遊んでいるおもちゃの販売、
手作りの布小物やお洋服の販売。


★こども服、絵本などのリサイクルもございます。


くすのき園周辺は住宅地の為、駐輪スペースがほとんどございません。
出来るだけ公共交通機関のご利用をお願い致します。

皆さまの、楽しい!かわいい!うれしい!が見つかりますように。

# by kusunokien | 2016-09-27 11:23 | バザー

子どもたちにメディアの脅威がやってきた

 夏休み、日本シュタイナー幼児教育協会主催の講演会に参加しました。講演の内容は、「子どもを取り巻くメディアの影響」ということでした。講師はウルケル・ペッター氏です。ペッター氏は、私たちは今、デジタル時代を生きていて、大きな革命的な変化が起こっているといいます。

 大多数の人が持ち歩くスマートホン。[ポケモンGO]のゲームが話題になっていますが、本当にスマホの普及率はすごいですね。電話やメールはもちろん、わからないことは簡単に検索できるし、友人と手軽にコミュニケーションをとることができるし、道に迷えばナビ、退屈すればゲームや電子書籍とスマホ一つであらゆることができます。「便利そうやなあ」と誘惑にかられますが、いやいや「先生の携帯すごい!折りたたみ式や」と言われているので、もう少し自慢しておこうかなと思っています。でも、もうメディアなしには生活していけない時代になっていることを痛感しています。

 ここで問題なのは、子どもにメディアの影響が深刻になってきているということです。シュタイナー関係の人だけではなく、日本でもメディアの子どもたちへの影響を考える人が出始めています。

脳科学者の川島隆太氏は、仙台市立小学校・中学校の児童7万人のデーターを解析して、スマホの使用時間と成績の関係を調べました。
その結果、スマホや通信アプリの使用時間が長い子どもから、せっかくやった学習内容が消えてなくなるということが判明したそうです。また、長時間プレーする習慣で脳の発達が遅れるというのです。テレビを見たりゲームをしているときは、前頭前野という物事を考えたり、自分の行動をコントロールする力に血流量が下がり働きが低下してしまうのだそうです。テレビを長時間見たりした子どもは、思考や言語を司る部分の発達が悪くなると。
川島隆太氏は「脳の解析データーを見て絶句し、自分の子どもにスマホを与えたことを大いに後悔しました。」と言われていました。

 また、小児科医の田澤雄作氏は、「メディアにむしばまれる子どもたち」という本の中で、「大人には便利な電子メディアでも、子どもにとっては心身の成長発達を脅かしかねない前代未聞の問題です。」と述べておられます。

 警鐘を鳴らしている人すべてが言われていることは、本来の直接的な人間関係が希薄になってしまうということです。

 田澤雄作氏は、
 「いじめの背景にあるのは、赤ちゃんの時代からの映像メディアとの過剰接触に始まります。そのことにより、親子のコミュニケーションを希薄にさせ、その結果、言葉の土台である聞く力、話す力が育ちにくくなり、子どもたちは幼いままの心を抱えて大きくなります。
 やがて思春期がやってきます。過熱した進学競争やスポーツなどの過酷な部活動の中で、子どもたちは睡眠や休息の時間を削られ、さらに魅力(魔力)満載の電子機器に吸い寄せられて、さらに時間を盗み取られ、慢性疲労を抱え、笑顔を失い、学力、コミュニケーション力や気力を低下させ、自尊心をも低下させます。抑制力も共感する力も、育成されないどころか、日々弱められ、学校や家庭での問題行動の引き金となります。」と述べておられます。

私も中学生の孫がいますが、深夜までメールやゲームに明け暮れていると聞きます。いつも眠くて疲れている感じがします。田澤氏のいうことは人事とは思えません。他の子も皆やっているとのこと。
怖いですね。子どもたちは、どうなってしまうのでしょうか。

また、文部科学省は2015年に小中高校で使用する教科書をデジタル化する方向で検討に入ったそうです。5年以内にタブレットなどの情報端末を一人一台配布することを決めています。
先生の変わりに、ロボットが子どもたちを教える時代がすぐそこに来ているようです。教育だけではなく、育児も介護も然りです。

育児も教育も介護も手間隙がかかる仕事です。だからこそ成長への喜び、感謝への気持ちを与えられます。人間としてこれほどの幸せはありません。
どんなに科学が発達しても、育児も教育も介護も、機械には絶対任せられない領域です。

目覚めよ、大人たち!

なんだか、SFの映画のようになってきましたが、今、まさに現実の社会になっていることに気づかないと本当に手遅れになってしまいます。

 ペッター氏は、決して後ろ向きに、かってあった時代に逆戻りしたいと思ってはなりません。現在の人類が直面している問題で、多くの辛いこと、困難なことがおこってもこの時代を通過していかなければなりません。といわれます。

 教育における課題は、本当の意味でのメディア教育を行うこと。それぞれの年齢に応じたあり方をしなければならないといいます、

 たとえば、「自分で物を買う」という行為は、ある年齢にならなければさせません。5,6歳になったころでしょうか。
 アルコールを飲み始めるのもふさわしい年齢があることは自明のことです。
車の運転もある年齢になるまでさせないということも皆、認識していることです。ところが、メディアには、子どもが自立して、それとかかわる年齢があることが確立していません。と。

 ドイツでもゲーム協会に対して異を唱える保護者組織があるそうですが、協会の力が強すぎて歯が立たないそうです。日本でも産業界から、教育の中にコンピューターを持ち込むように圧力がかかっているそうです。それは、幼児期からコンピューターを与えておかないと世界から遅れてしまうという脅しを使って。

 ペッター氏は、私たちは、子どものころコンピューターは使っていませんでした。けれども、今、たいていの大人は使っています。そのことを思い出して欲しいと言われていました。

これからの時代、メディアとの関わりを避けては通れません。それゆえ、お酒や、運転免許のように、ふさわしい年齢になるまでは使わせないということを、多くの大人が認識しなければいけないと思いました。

 子どもたちには、架空の世界で遊ぶのではなく、本当の光を、花を、虫を、石を、木を、動物を。手でさわり、匂いをかぎ、耳で聞き、目で見ることができますように。

メディアをつかって、空間を探索するのではなく、自分の体を自分で動かし、行動し、その道程で様々な出会いを体験し成長していけますように。

メディアを通して人と出会うのではなく、いつも子どものかたわらには、現実の心をもった人間がいて、その人を通して自分や人や世界を知ることが出来ますように。


樋口 早知子

# by kusunokien | 2016-09-01 12:18 | くすのき園つうしんより

夏季講座お申込みお待ちしております。

7月23日、24日のくすのき園での夏季講座のご案内です。

■講座Aについての補足です■

通常は、ドレミファソラシドの音階で曲が作られ、歌われていますが、
シュタイナー園では、レミソラシレミの音階(5度の音階)の歌が多く歌われています。

ドとファの無い音階の歌は、わらべうたの多くに取り入れられていて、
幼児期のこどもにふさわしいと、シュタイナーは言います。

子どもの成長にあわせた音体験を一緒に学びたいと思います。

講座では、みなさんと一緒にうたを歌います。
ライアーの演奏も楽しんでください。

※ライアーとは、ハープをひざの上にのるくらい小さくした楽器です。
 とても心が癒される楽器です。
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詳しくは、夏季講座のお知らせでご確認下さい。

# by kusunokien | 2016-07-14 11:55 | 学びの会